ウェブサイトを作る
ウェブサイトを作るには色々な方法があります。
簡単な方法では既存のブログスペースなどを利用すればよいですが、広告を表示したくないなどあれば、有料プランを検討すると思います。 また、自前でレンタルサーバを申し込んで、そこにWordPress等を設置してページを作る手段もあります。 今回は、細かいレベルでサイトのカスタマイズができつつ、一方でHtmlやCSSやJavaScriptを1から書きたくない、 また、サイトの更新を簡単に行えるようにしたいという要件で、サイトの構築方法を考えていました。
その中で、東京都の新型コロナウィルス対策サイトがモダンなフレームワークで作られているという記事を見て、 Nuxt.js と Netlify を利用してウェブサイトを構築してみました。本サイトはこれで作られています。
GitとNuxt.jsを導入する
まず、Gitのインストールと初期設定をします。こちらを参考にしました。
Nuxt.jsはnode.jsのモジュール管理システムであるnpmを利用してインストールします。
そのため、まずはこちらからNode.jsをインストールします。
Node.jsをインストールするのnpmが使用できるようになります。
Nuxt.jsをインストールします。こちらを参考にしました。
プロジェクトの初期設定でUIのフレームワークを選択します。
フレームワークごとの特徴はこちらが詳しいです。
今回はマテリアルデザインが特徴なVutify.jsを使用しました。
マテリアルデザインとは
Googleのガイドラインがベースですが英語ですのでこちらの記事が参考になります。
NetlifyとGitHubの連携をする
こちらの記事を参考に進めました。
Create a new site
Build options and deploy
Basic build Settings の 「BuildCommand」は以下を入力します
nuxt generate
DeployしたらNetlifyから送られたURLにアクセスして、デフォルトのページができていることを確認します。
独自のドメインを取得している場合は、Netlifyの設定でドメインを指定できます。
こちらの記事が参考になりました。
なお、VSCodeだと、ページを編集やGitへのcommit + pushなどが統合的にできて便利です。
Google Analyticsを導入する
Google Analyticsを導入するとページアクセスの状況が確認できます。Nuxt.jsへの導入方法はこちらを参考にします。
なお、Google Analyticsはリアルタイム以外の情報はその日の24時に更新されるようです。